My Way

 

 Happy Halloween!!




今年は仮装しなかったな!


街では年々、ハロウィン熱が高まってるようですけど🎃

 

 

 

 

先日のHigh PitchHigh Pitch でのライブは

洋楽ポップスのことなら博士級に物知りなお客さまが・・!


なぜか 名曲"My Way"(1969) の話になり

フランク・シナトラの曲としてあまりにも有名なこの曲ですが




元になっている フランス語の曲では


なんと

倦怠期のカップルにありがちな情景を男性側から歌った内容だったそうな

「あぁ~いつものように・・」(ため息)

みたいなww



それを

ポール・アンカがシナトラをイメージしてメロディーを少し変更


そして歌詞を大胆にチェンジ!



みなさま よくご存じのように

人生の終わり、あるいは節目にこれまでを振り返って

”我が人生に悔いなし!” 

と歌い上げる 壮大な内容の歌となったそうです(^^)


フランク・シナトラをイメージして作られただけあって


どうしてもこの曲は

いわゆる”成功者”

何かを成し遂げたことがあからさまにわかる人物でないと

歌ってはイケナイような気がしてしまう・・(笑)


しかも

「いつだって俺さまのやり方でやってきた~♪」と歌い上げる紳士の脇には


”好きなようにやってこられたのは、誰のおかげだと思ってるの” と密かに微笑む 

奥方の存在を なぜだか勝手に想像してしまって(笑) 



どうしても好きになれない、この曲~


僕はひるむことなく何にでも立ち向かい、自分の道を生きてきた
僕は愛し 笑い 泣いた
欲しいものは手に入れたけれど 失うこともあった
そして今や涙は乾き 楽しい思いで一杯になったのを感じるよ

男として何をすればいいのか、何を得れば良かったのか?
自分を偽れば

本当に感じた事を言う事も出来なければ、祈りの言葉も口にすることは出来ないだろう
僕の人生の履歴は

傷つきながらも
自分の信ずるままに生きてきた証なのだ!


 


ボロをまとったホームレス状態の男性が

この曲を歌ったとしても

 

カッコつきませんよね・・(><)

 

 

でも 

もしもですよ

同じ境遇でも

女性が 凛としてこの歌を歌ったのならば

 

そこには 少しの迷いも気取りも存在しないことが

確かに信じられるような気がする・・

 

だから まだまだ Sierraには この歌は歌えない(笑)

 

女の"My Way" なんだかこわいですよ。色んな意味で。本気だから。

 

My Way / Shirley Bassey


そして脱線しますが

歌いだしたコード進行が同じすぎて、どうしてもこの曲とかぶる!


大好きな "Truely"

大好きな Brian Mcknight のバージョンで 頭の中はヘビーローテーション!

 

 

もぅ

スウィートすぎて

 

 

 




とろけます♡