Imagine


憧れのイングランド


グラストンベリー Glastonbury

を訪ねてきました


 

 

本当は観光初心者はストーンヘンジに行くべきと思い込んでいたのですが

 

 

 

ネット偶然で見つけたこの地名と風景に

どうしようもなく心惹かれてしまい・・



ロンドンから、列車とローカルバスを乗り継いで約4時間

 

 

 

 

 

この丘の頂上にそびえる Tor という建物は聖ミカエル教会の跡

 

 

吹き抜けている天井は

異界への入り口と言われているとか

 

 


 

期待通りの(笑)どんより曇り空と 眼下に広がる田園風景

この景色と空気を体中に取りこんで

何時間でもここにいたい・・そんな気持ちがしました


原風景というべきか

懐かしいような、迎えられてるような

きっとSierraは呼ばれたんだな、この地に

 

理由はわからないけど、きっと何か意味があるのでしょう

そしてもう一つ 訪れたかったスポットは


"Chalice Well"  (聖杯の井戸)

 

 

こんなこじんまりとした庭園の奥深くに

 

おぉ、あった!

 

これが、聖なる泉!

(インディジョーンズみたい^^;)

 

 

 

平日だったからか、雨だったからなのか

まわりにはだ~れもいなくて

 

だから

あたたかい気がもうもうとあふれるこの井戸をのぞき込んで・・

 

 

そっと自分の"声"を 落としてきたんです♡


そして 同じ庭園内にあるベンチ


通称 "エンジェル・シート"


ここはなんと、あのJohn Lennonが

名曲 Imagine を生み出すインスピレーションを得た場所だとか?


残念ながら

Sierraは何の閃きも得なかったけど(笑)

 

ありがたや

 

ここで柔らかい草木の天井に守られて

鳥のさえずりを聞いていると

 

自分が透明の器になって

周りと同化していくような・・不思議な感覚になりました

 

満たされて

"ほかにはもう 何にもいらない"

 

そんな感じ

 

 

そして

"Imagine" の美しく、シンプルな旋律で

歌われている歌詞は


これ以上

そぎ落としようがないほど

真理のメッセージだと

改めて思ったのでした・・




Imagine / John Lennon

そして 実はこの Imagine という曲が

次の日のフランスへの旅で

大切なメッセージを運んでくれることになるとは・・この時は想像もしなかったのだけれど!

 

誠に

 

人生とは不思議に満ちている

それとも

必然に満ちているというべきなのか・・