白い壁


真っ白なままで

いつまでも 

同じ悲しみをぼんやりと眺めているより

 

 

 

新しい 色

新しい 風景

新しい 夢

 

そろそろ描いてみよう

 

 

 

苦しさや痛みは 忘れるわけじゃない

壁はずっとそこにあるけど

 

 

その上に

 

そっと

大胆に

祈りをこめて

 

描いてみよう・・・