万葉の恋

丸二日、実家で正月らしい・・ようするに駅伝中継や時代劇をTVで見ながら、食べ続ける(笑) 

そんなお正月を過ごし♡

 

 

なんとなく 馴染めなさを感じる実家の和室で

良い夢見よう!と張り切って寝たところが、金縛りにあい!?(°д°)

お参りに行った深大寺では

 

あまりに怖い"鬼太郎茶屋"を発見・・

でも ひいたおみくじは大吉でした!

 

おみくじには"歌" がついているのですね

 

 

               

                             

                            この部分

 

 

 

 

 わがおもう 港も近くなりにけり

     ふくや追手の 風のまにまに

なんとなく なんとな~くですが

意味というか・・わかるような気がする のも日本人に共通の

言葉を介しているけれど、言葉がすべてではない文化

 

「のぞみが叶う日は近い

順風満帆 信心怠らず 喜びをもって過ごしなさい」

と解釈しましたぞ!

なんだかいいですね~和歌って

 

偶然にも、歴史好きの父から万葉の歌人 ”額田大王” という人物の話を聞いて、どんな女性でどんな恋をし、どんな人生だったのだろうか・・とても興味がわきました。

会話だけではなくその人の知性、時には宮廷における地位までも決定する要因ともなった

"歌"

 

古代の人が交わす言葉には

今よりももっと 「言霊」が宿っていて

それを大切に 大切に生きていたのだろうな・・

 

 

私も確かこのブログで

新しい年を"船出"に例えたのですが

 

それを勇気づけてくれるような 

額田大王が詠んだ歌・・・

熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出てな (万1-8)

 

 

 

古代のロマンに思いを馳せてみた お正月でした♪